2022年2月アーカイブ

depthai-core examples を試す。

depthai-core examples を試す。

depthai-core/examples に、プログラムサンプルが色々有るので、ビルドして試してみました。

1. 先に、depthai-ros のインストールが必要です。
depthai-ros のインストールは、Jetson Nano 2G ROS Oak-D-Lite を参照して下さい。

2. depthai-ros のインストール後に、Examples をビルドします。
ビルド方法は、luxonis/depthai-core の Running examples にあります。
$ cd ~/local/oakd-lite/depthai-core
$ rm -rf build
$ mkdir build
$ cd build
$ cmake .. -D'DEPTHAI_BUILD_EXAMPLES=ON'
$ cmake --build .

一応簡単にビルド出来ました。
build/examples に、作成されます。

3. Jeston Nano 2G の rtabmap_ros で、将来使えそうな、
StereoDepth/rgb_depth_aligned.cpp を試してみました。

これを参考にして、 ROS で、depth データと、中央の RGB カメラの rgb データを、同期してpublish するnodelet を作れば、
rtabmap_ros でそのまま使えそうです。
fps も設定できる様です。
fps=15 位で、軽量に実現できれば、 Jeston Nano 2G and rtabmap_ros で使えそうです。
注1) fps の設定は、今は、未対応みたいです。自分でプログラムで押さえないといけないみたいです。
デフォルトだと、30[Hz] になります。
注2) RGB 画像と、Depth 画像が完全に一致していません。Rtabmap_ros で使う時、この誤差がすこし問題になりそうです。

Jetson Nano 2G ROS rtabmap_ros with Oak-D-Lite

Jetson Nano 2G ROS rtabmap_ros with Oak-D-Lite

いよいよ本題の、rtabmap_ros で、Oak-D-Lite(depthai) を使って見ることにします。
自作 Turtlebot3(foxbot_core3) に組み込んで、確認してみます。

1. 環境:
自作 Turtlebot3(foxbot_core)
1) SBC
Jetson Nano 2G
ros: melodic
arduino: ESP32

2) リモートPC
Ubuntu Mate 18.04
ros: melodic

2. 処理の流れ。
1) SBC での処理。
i) depthai_examples の stereo_node.launch の、stereo_publisher node の部分を動かして、
/stereo_publisher/stereo/depth を publish させます。
ii) rtabmap_ros で、上記、 /stereo_publisher/stereo/depth を取り込んで、3D-Map をpublish させる。
2) リモートPC の Rviz で動作を確認します。

Jetson Nano 2G ROS Oak-D-Lite

Jetson Nano 2G ROS Oak-D-Lite

やっと、OAK-D-Lite を購入できたので、
Jetson Nano 2G の ROS(Melodic) で、Oak-D-Lite(depthai-ros) を使えるようにしてみました。
参考は、 luxonis / depthai-ros です。

環境:
1) 実行 SBC
Jetson Nano 2G: jetpack4 (ubuntu 18.04 相当)
OpenCV4.1.1
注) OpenCV4.x が必要とのことです。
Jetson Nano 2G OpenCV4.1.1 Build を参考にして下さい。
Ubuntu 18.04 は、OpenCV3.2 です。
後、他のROSパッケージも、OpenCV4.x 対応にしないと行けないので、下記を参考にして下さい。
自作 Turtlebot3 自立走行に向けたプログラム。#5
2) Rviz の確認用 リモートPC
Ubuntu Mate 18.04
ROS:melodic
注) こちらにも、同じように、depthai-core、 depthai-ros をインストールします。
但し、OpenCV3.2 なので、完全にはインストール出来ませんが、Rviz での確認に必要になります。

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